2020年7月11日土曜日

プログラミングを学ぶ前にすること

 仲間内で「最初に学ぶのに最適な言語は何だろう」という話になった。
 正直、最適解はなく、「自分がやりたいことが実装できる言語」がそれぞれにとっての最適となると思う。
 しかし、見つけたところでスムーズに学んでいけるかというと、誰しもがすいすい進んでいけるわけではなく個人差がある。そこで「プログラミングを学ぶ前に何を知るべきか」まとめてみたいと思う。

  1. 四則演算

    最悪、小学生くらいまでの数学で問題ない。
    2点間の距離を求めよとか連立方程式とかは専門的なことをするまでいらない。
    逆に言えば専門的なことをするならとても勉強が必要。

  2. アルファベット

    a~z、A~Zまでのアルファベットを覚える。
    すごく基本的なことだが、いまだにlとI、0とOを間違える人がいる。
    私もたまに間違える。

  3. 英語

    基本的にプログラムは英語で記述する。
    それが意味のある文字として理解しているか、していないかで、やはり覚えに差が生まれてくる。
    マニュアルは英語であることもある。

  4. 日本語

    プログラムしていく上で人に質問したり相談したりすることがあるが、うまく自分のやりたい事が伝えられるか、受け取れるか非常に重要に感じる。
    マニュアルは日本語だがたまに言い回しが独特だったり難解だったりする。

  5. まずやってみる

    プログラミングは絵画や陶芸と違って、作業を行う上で、設備費はかかるが原材料費はかからない。どんどん手を動かそう。

  6. 分からないことを自分で調べる癖をつける

    初心者向けの本でも8割方、下手したら9割9分わからないと思う。
    プログラミングはわからないまま進めると結構うまくいかない。
    今は幸いネットがあるので、わからない言葉が出たらググる。または人に聞こう。

  7. 小さい目標を作る

    自分の望む完成品を作るのはとても大変なことである。
    小さい目標を作った方がよりモチベーションが上がるし、細かく進みをチェックできる。

  8. 教師を付ける

    モノによっては間違えて覚えると大変なので教師をつけたほうがいい。
    この教師はリアルな人でもいいが、キレイなコードでもいい。

どんな言語を学ぶにしても、上記のことは必ず生きてくる。
 基本的に自分の前に来る新人はプログラミングの勉強はしてきているはずだが、わりと個人差が大きい感じなので、こういった基本から教えれるようになりたい。